ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

筋肉のはじまりとおわりを覚えておくとマッサージしやすい

ALOHA🌺


ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
先日こんなお悩みの相談を受けました。筋肉のどこを緩ませば
マッサージの時間を60分で終わらせますか?



私のマッサージを始めてばかりの頃は、どうやってどこをほぐして
いけば、早く凝っている筋肉を緩ませることができるのか、
ずっと考えていました。



マッサージの学校にいくと筋肉の筋腹の部分を上からなぞるような
手技だったり、圧をかけるような指圧だったりを教わることがあります。



私も最初のうちは、ずっと筋肉の上をマッサージしていました。
でも緩まない筋肉は全くびくともしないんです。全然、緩む気配が
ないんです。



そんな状況の中で50分のマッサージのメニューがあるクリニックで
働くことになったのです。そこはハワイでも結構混んでいるお店で
お店にリピーターがたくさんいるので、変な言い方するとマッサージに
慣れている肥えているクライアントさんばかり。



そこで、どうやったらもっと的確に時短に筋肉をリッラクスさせられるか
を考え始めました。筋肉の絵を毎日頭に浮かべながら、マッサージを
していると、ある主義に辿り着きました。



それは、筋肉の両端が付着している骨、関節部分はどんなに筋肉が
凝っている人でも、どんな骨格の方でもそこの部分を触っていくと
筋肉全体がどんどん緩んでいったのです。



これを、どの筋肉の部位にも当てはめて、マッサージをしていくと
どんどん緩んでいきます!しかも時短で!!!



クライアントもマッサージの後はすごくリラックスしていて
効果が目に見えてわかるものでした。しかし一つだけ欠点が
あるんです。それは”マッサージ”をしてもらっている感覚は
ないということ。



俗にいうマッサージとは、筋肉の上を滑らせてリラクゼーションです。
ですが、関節や筋肉の付着部を狙ったマッサージでは、
触られている時間が少なく感じて、もっとマッサージしてほしいと
リクエスト来る場合もあるのです。



なので、使い方を間違えないように上手に手技を分けて
施術ができるといいですね!


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MAHALO🌈
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