ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

広告をたくさん打って新規さんを増やすよりも大事なこと

ALOHA🌺


ハワイの医療の場でマッサージをしている日本人のKOKOです。
昔、ハワイでスパの立ち上げを手伝ったことがあります。
ハワイはとにかく集客が大事です、たくさんの方にどれだけ
知ってもらえたか、認知を取るのがとても大変でもあります。



そこで、SNSを使った戦略やポスティングなどあらゆるものを
やって認知を取ろうと思っていました。それだけでは、全員の
マッサージセラピストへ十分なクライアントさんを確保できないと
思い、少しだけでも会社から経費を出してもらって、マーケティングに
回してもらえるようにオーナーを説得しました。



ですが、断られしまったのです。経費を使いたくないと、、、、
無料で全てやってほしいと言われたのです。結構、無理な話です。
それでも一応、お店に看板があれば少なからず新規さんは来てくれます。



そこで、私はとにかく100%のおもてなしと技術で少ない新規さんを
リピーターさんへ繋げられるように毎回奮闘していました。その甲斐あって
私には、少しづつですが気に入ってくださるクライアントさんがついて
来ました。



そこから、ご家族やお友達を紹介してくださり、なんとなくですが私は
スケジュールが埋まってきました。しかし、他のセラピストさんはというと
全く予定が埋まらず不満そうでした。



そこで、私にきた新規さんは他のセラピストにあげるように言われ、
泣く泣くあげるようになりました。内心、他のセラピストさんも頑張って
欲しかったです、その方がみんなが平等になり満たされるからです。



ですが、志が違うとやっぱりうまくいかないですね。
新規さんを施術しては2度と帰ってこないケースが多発しました。
たくさん泣く泣くあげたのに全く意味がなかったのです。


ただその時その時でマッサージをしてその場で喜んで帰っても
次回にもどってくるケースはかなり少ないです。私は、いつも
次回の予告や相手の興味があるものをまるで親友のように会話します。



すると緊張も取れてもう一回あってみたいなぁっと思ってくださり
信頼関係が出来上がっていきます。技術も一生懸命なら確実です。



今、無料マガジンやオンラインでマーケティングを取り入れませんか?
などと、呼び込みを多く見かけますが、新規さんを増やすことよりも
クライアントさんをどのようにおもてなし、次回に繋げられるかの
導線をしっかりと作り込む方が大事なことだと思います。



あの時に、オーナーに経費を使えないと言われたことで
今の私のビジネススタイルがなりったったので、今では感謝しています。
独立して次回の予約率を95%にできたのもあの時の経験があったから
だと思います。


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