ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

出張のマッサージで気をつけること

Aloha🌺


ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
先日、カナロアボディのメンバーさんから出張マッサージの
お話が出たので、ぜひシェさせてください。



出張マッサージは私も好きです。
少し贅沢な気分にしたれるのと、すごくその方を助けている
気持ちになるので、ワクワクしてお伺いします。



ですが、二つほど施術をするのにあたり気をつけている
ことがあります。まずは、マッサージベッドが開けるスペースが
お部屋にあるのか?もう一つは、金額と訪問の時間がマッチしているか?



まずは一つ目の問題ですね!
マッサージをするスペースが確保できるかどうか?
これは、セラピストにとってとても大事なことです、
なぜならベッドの周りをスムーズに動けないと、
私たちのパフォーマンスが下がってしまってしまうからです。



4年くらい前に出張のマッサージをした時に、
お伺いする前に、マッサージベッドが開けるかの確認をしました。
その際に、十分な広さはないけど開けないことはないと言われ、
そしてとにかく膝が痛くて動けないからお支払いはしますから
すぐに来て欲しいですとのことでした。



お伺いして驚きました。
リビングでマッサージをすることになったのですが、
ソファやらテーブルやらをまずは移動させてそこにマッサージベッドを
広げたのですが、ベッドの周りにはものが沢山あって歩けない状況で
クライアントさんのご主人に手伝ってもらって移動しました。


ものを移動するたびに、虫があっちやこっちやから出てきて
鳥肌な感じで施術をしました。施術中も色々なところで動いて
いるのが見えて本当に大変な時間でした。


90分のマッサージでお伺いしたので、クライアントさんは
30分追加をしたかったようですが、私はすぐにでも
施術を終了したかったので、延長はしませんでした。



ものが多く散乱していて、施術に集中ができなくて、
さらにセラピストの体に負担のかかるような施術に
なてしまうのであれば、出張マッサージは続けることが
できません。



この部分が全て解消できれば一つの問題はクリアですね!



もう一つは、時間と金額があっているかですね!
出張マッサージを行うときに、スパやサロンで待っている
のとは違い、こちらが準備をしてそちらへ向かいます。
次のクライアントさんとの間も時間を開けておかなくては
なりません。


その全てを含めた金額を提示する必要があります。
すごく昔に、私はハワイに長く住む年配の女性と
一緒にワイキキのホテルを周りながらマッサージを
していたことがあります。


1人が終わりまた次へとシーツをたくさん持ってオイルも
持って、キャリーケースで回っていました。金額を
多くいただいていたので、気持ち的にも無理をしていない
余裕があり、不満もなく毎回楽しくお仕事していました。



これがもし、あまり忙しくないからとお知り合いだからと
やすく金額を見積もりお仕事をしていたら、どこかで不満が
出てきてきます。



往復の時間、荷物の準備など全てを含めて金額を設定して
無理のない余裕のある時に出張を引き受けられるといいですね!



ご視聴ありがとうございました!


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