ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

ペアストレッチをしてあげるときは隙間を作りながらが基本

ALOHA🌺




メディカルマッサージセラピストのKOKOです。
15年前に東京のフィットネスクラブでパーソナルトレーナーを
していた時のお話です。





当時、そのフィットネクラブのジムトレーナーは全員、
本社で開催されるペアストレッチの技術習得にいくことが
決まっていて、卒業後は各店舗の会員さんを相手に30分
2,000円で提供していました。





私は、パーソナルトレーナーであり、そんな子達の上司
でもあったので、何かお手伝いできることはないかを探して
いました。





ちょうどその時にリピーターさんが増えていたので、
新米のトレーナーに30分ペアストレッチをやってもらって
私はその後のエクササイズ指導を30分にする企画を
作り、やってみることにしました。






しかし、全然思ったようにできない問題が起こりました。
それは、ペアストレッチの格好はできているのですが、
問題の筋肉が伸びていなくクライアントさんも苦笑いを
していました。





これではサービスが成り立たないので、私の指導も含めて
いく養成込みのパーソナルセッションになりました(笑)





いくつかのストレッチを拝見していて思ったのが、
筋肉を伸ばすのではなく、関節をただ曲げている問題。
どの方向に筋肉を伸ばしたら筋肉が伸びるのかを自分で
確認していない問題。





この二つの問題が見えてきました。
そこで、私がやるのを動画撮影して、見比べてみました。
私も自分のやっているところを見たことがなかったので、
比較をしてみたかったのです。




明らかに違いがあったのです。
筋肉の伸びるアングルをクライアントさんと会話しながら
ストレッチしていたこと、どの部位も少し手前に引っ張りながら
伸ばしていたこと。





それがわかったことで、私も指導がしやすくなりました。
やはり、マッサージもそうですが養成コースや学校で
教わった主義をお客様に提供するためには、
一度その道のプロに見てもらって意見をもらって方が
確実に成長のスピードが上がるということです。





もし、あの時にあの子がそのままの技術でやっていたら
確実に顧客は戻って来なくなっていたと思います。
ストレッチして筋肉をより動きやすくするために
お金を払ってお願いしているのに、ただ関節を折り曲げて
いるだけだったら、ポスターに書いてある”気持ちよく
筋肉を伸ばしますよ”っという約束はできないわけですから。





この”約束”ってとても大事だと思うんです。
未来を提供しているわけですから、みんな期待して
こんな未来ならと思ってきてくださって、
期待はずれだったら本当にガッカリしてしまうと
思います。





マッサージも、こんなことだったらできます!とか
マッサージ後はこんなことが起きますっとか自分で
できることを広告していきたいですね!


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MAHALO🌴
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