ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

施術中の反応があまり良くなくても大丈夫な理由

ALOHA🌺




メディカルマッサージセラピストのKOKOです!
今日は、施術中の時の反応が良くなくても大丈夫!!
についてお話しさせてください。




先日いらした患者さんが施術2回目だったのですが、
1回目の施術の時とは違って口数が少なくて、会話も
盛り上がることない雰囲気でした。




さらに、隣の部屋のミュージックが私たちの部屋の
ミュージックに被ってしまっているので、消してほしい
っとリクエストされてめちゃくちゃ静かな60分でした。




その中でも、肩周りの筋肉のコリを見つけてそこを
集中してマッサージをしていると、「そこ硬いね」っと
言われたり、寝ていたのかと思っていたらしっかり
筋肉を感じてくれていて。




私もこの不思議な空間に患者さんだけに集中して
施術が終わった時にはとても充実した時間だったと
感じたほどでした。




でも、気になっていたのは患者さんの反応でした。
もしかしたら私のマッサージが好きではないのかも
とまで思っていましたから。




マッサージが終わり、終了を告げると目を真っ直ぐに
みて、「とってもよかった、すごくほぐれたよ!」っと
満面な笑顔をしてくださいました。





すごくホッとしたのを覚えています。
相手の反応って私は振り回されてしまうんです。
でも、相手の心の中まで何を考えているかなんて
相手が言葉にするまでわからないですよね!




特に、私のように海外で接客をしているとより分かり
ずらさがあります。




「マッサージの強さはいかがですか?」っと聞いた時に
”大丈夫””OK”っと答えられると一見良いのかと思いませんか?





でも、実際は”それでも良いわよ”っていう意味でもあるんです。
だから「もっと強めますか?」「痛すぎますか?」など
強さの確認を入れてみます。





そうすると初めて”もっと弱くお願いします”っと答えが
帰ってきたりします。大丈夫って言葉はいい答えではないんだ
っとわかってからは、必ずもう一度違った質問をしてみます。





相手がどんな気持ちを言葉にして表しているかで初めて
判断できると海外に来て思いました。日本では”くみとる”
っとか”察する”って言葉があるように、あえて言葉にしない
方が親切っていう文化ですが、アメリカでは言葉でしか
わからないんです。





でも、文化は関係なくやはり言葉を使ってしっかり
相手の気持ちを知ることはとても大事なことだと
思います。



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KOKOメディカルマッサージでは、


・痛みをもつ患者さんへの丁寧な接し方
・ご高齢でも安心して受けられる丁寧なマッサージ技術
・セラピストの負担が少ないマッサージ技術



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ぜひコメントお待ちしております。


MAHALO🌴
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