Aloha🌺
ハワイでメディカルマッサージセラピストして活動しながら、
自宅サロンを経営して、1人サロンさんへ個別コンサルも
しているKOKOです!
10年以上前に悩んでいたことがあります。それは、クライアントさんの
反応がイマイチだったからなんです。今、振り返って思うことは英語が
話せないからと、マッサージが終わっても私からのフィードバックも
していなかったんです。
それなのに、マッサージの技術に圧倒性があれば、驚かせることが
できるくらいに技術があれば、きっと勝手にリピーターさんはついて
くれると思っていました。
いろんなマッサージのテクニックやスタイルを取り入れてやって
見ました。正直、原型がわからなくなるくらいまで、自分のスタイルを
崩して、また構築しての繰り返しをしました。
それでも、スケジュールはいっぱいになりませんでした。
ずっと、”技術がないせい”と思っていました。そんな時に、
質問攻めをしてくるクライアントさんと出会いました。
マッサージ中もずっと質問されて、私はマッサージの最中に、
手が動くたびに実況中継をしているかのようにその質問へ
”言葉で”返していました。
その施術後にその方に言われました。
今まで、世界中のマッサージを受けてきて、こんなに上手に私の
体を理解して、良くしてあげたいと思ってくれて、1分も無駄にしないで
施術をしてくれて、その内容や詳細を伝えてくれたセラピストはKOKOだけだよ!
その時は私もただ嬉しいと思っただけでしたが、その後から私の気持ちや
考え方に対してのクライアントさんへの対応は変わっていきました。
もっと、伝えてあげたい!こんなことを考えて触っているよとか、
ここはどう感じますか?とか、今まで甘えていた残念な英語のスキルも
少しづつ上がるように、一般の方がどんな言葉を使って体のことを
表現しているかをインプットするようにしました。
英語のスキルが上がるのと同時に、伝える力もついてきた頃に
自然とリピーターやクライアントさんからの紹介もいただけるように
なっていきました。
技術がないと思っていたのは、私だけで実際には”伝える力”
が不足していたのだと感じます。それでは、実際にどんな内容を
クライアントさんへ伝えたらいいのか?をお伝えしていきますね!
クライアントさんの多くは、ご自分の体の状態を正確にわかって
いません。なので、セラピストさんがどうやって見て、どうやって
お伝えするかが大切なんです。
例えば、施術中にこんな風に伝えるだけで、クライアントさんの反応は
変わります。
「肩甲骨の内側が凝っていたのは、肩を前に出す姿勢が続いたからですね。
今ゆるんできたことで、呼吸が入りやすくなっていますよ。
肩甲骨が正常な位置に戻ると、あばらが広がりやすくなるので、
たくさん、息を吸えるようになるからなんですよ」
そんな内容を伝えてあげると、クライアントさんの中で、
”納得”と”信頼”が生まれてきます。
この体の解説と変化をどうお伝えするかで、
セラピストさんの寄り添いが見えてきます。
さらには、「今日は楽になりましたね」と終わるのでは
なくて、「次は首の動きももっとスムーズになるように
首や胸あたりもマッサージして整えていきましょう!」
こんな言葉がけで、未来を見せる言葉を添えてみてくださいね!
18年間・年間1,000人以上の体を見てきて、
はっきりわかったこと、それは
”技術が足りない”からではなく、“伝わっていない”から
リピーターさんがつかないということです。
技術とは、ただ手を動かすことではないんです。
体と心の両方を“理解して導く力”だと、
思っています。少しでも、セラピストの皆さんのお役に
立てたら嬉しいです!


