ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

会話とマッサージのバランスが崩れた残念な接客

ALOHA🌺




メディカルマッサージセラピストのKOKOです。
今日は私の失敗談をご紹介いたします、
恥ずかしいですがありがちなのでぜひ、最後まで
お読みください!






駆け出しのマッサージセラピストだった頃
国籍が東南アジアの日本語が少しわかる男性が
毎週マッサージに来てくださっていました。





指名をいただくのが嬉しくて今日はどんな
会話をして盛り上げようかなど予習をしながら
毎週お待ちしていました。






持ち前の明るさでなんとか乗り切っていたのですが、
ある日マッサージが終わり帰宅されて1時間後に
メールをいただきました。






「KOKOはどんなマッサージを得意としているの?」
一瞬どういう意味かわからなくて、返信に困りました。
だって、もう4ヶ月間週に1回もしくは2回90分の
マッサージをしているので、どんなマッサージかは
わかっていただけていると思っていたからです。





実はこの方は有名なスパや人気店、新店舗で気になる
マッサージせラピストを見つけると受けにいく方で
最初の時は毎回、あのスパの〇〇さんは上手とか
〇〇さんは撫でているだけっと話をなんでもして
くださっていました。





私は基本的には最初にマッサージをした時に強さの
好みや接客の内容などをベースに毎回施術をしています。
大幅にスタイルを変えたりはしないのが基本です。




話は戻りますが、この帰宅してからのメールが
なんだか嫌な気がして、正直にこう答えました。
「筋肉をリラックスされるのが得意です。どんな
 マッサージを受けるのが好きですか?」っと質問を
返してみました。





すると、「〇〇さんは強くてしかもグイグイマッサージ
してくれていたから、その方のようなスタイルが好きです」
っとご返答が来ました。





私、この時も今も強もみは基本していないのです。
筋肉をゴリゴリほぐして気持ち良いっとおっしゃる
方がいるのですが、その時はいいのですが必ず筋肉は
前よりも硬くなって戻ってきます。





これを知っているので、一時的の快楽のためにすることは
まずしません。





ですが、私を気に入ってきてくださっている以上、
お断りはできないので、「指圧とか混ぜて少し強めに
しましょうか?」っとメールを返信したら
「それで次回はお願いします」っとお返事がきました、






次回、結構グリグリやりました。会話おろそか
次の次の回もグリグリやりました。静かな雰囲気
その次の回、その方のお話が止まらず自分のスタイルで
マッサージしました、結果、全てのスケジュールを
キャンセルされてもう来なくなりました。(泣)





かなりモヤモヤしました。
その方はお話もずっとしたい、強さも欲しいっという方
だったので、今考えても私には合っていないクライアント
さんだったのだと思います。残念ですが。






この経験から今の私に言えることは、無視して相手に
合わせようとしないで、自然に良いセッションができた
方がこれからも長いおつき合いになるということ。





どこかで、強いマッサージは本当は良くないっとか
話にも注目しなきゃいけないなど負担になっていたことを
辛く感じていた私の気持ちが伝わってしまったのかも
しれないですね!





苦い過去でしたが、自分が本当にどんなものを強みとして
何をしてあげられるかを知る良い機会になりました!
キャンセルのご連絡もとても良い感じのメールでした。







その方はきっと全てが自分の好みに合うセラピストを
探していくのが好きなのかもしれないですね!



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KOKOメディカルマッサージでは


・17年間の私の経験をまとめたテクニック集
・苦い経験もあったけどアメリカでも通用する接客方法
・痛みをどんどんとっていくマッサージのテクニック



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MAHALO🌴
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