ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

ひざの痛みや足のつり改善

Aloha🌺



ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
先日いらした患者さんが膝の痛みやふくらはぎの筋肉のつり
が頻繁に起こってしまうとおっしゃていたのを聞いて、
施術へ入った時のお話をシェアさせてください。



その患者さんは60代の男性で常にサンダルを履いて
膝はまっすぐに伸ばすことができない方です。筋肉は
あるので、元々はスポーツをしていたと思います。



膝は右の膝の膝蓋骨(お皿)の下あたりが痛むこと
手術はしていなく、実は反対側も前に痛かったことが
あると言うことでした。



週2回マッサージとPTに来ています。
セッションがない日は膝がズキズキして辛いと言っていました。
触ってみると血流が悪くなっているのか冷たくなっていました。




ふくらはぎはマッサージの圧を強めてもなかなかほぐれていかず
いつ頃こんなに筋肉の緊張が始まってしまったのかを聞いてみました。
すると、驚きの返答が来ました。



実は、他のマッサージセラピストにマッサージをしてもらって
いた時に、膝が痛いと話をして、痛むようならと”冷やしたほうがいい”
っと、アドバイスをもらって、痛いときはとにかく冷やして
いたら、夜中にふくらはぎが頻繁につるようになって
それからずっと血流も悪い気がして。



っと、、、、、う〜ん。素直さゆえの誤解がセラピストと
患者さんの間に生まれていることに気がつきました。



確かに、体に痛みがある時は冷やすことをお勧めしたりも
します。特に関節の痛みの場合は冷やして様子を見ることも
あります。



ですが、筋肉がつってしまう時の対処法は温めることなんです、
筋肉を温めてあげて緩めていくことで、筋肉がガチッと固くなって
しまう癖をとっていきます。



セラピストのアドバイスも間違っていなくて、ですが、
本来ならドクターに聞いてからアドバイスをしてあげたほうが
よかったのかもしれません。



それから、私が何度か担当していく中でふくらはぎの血流が
戻り始めてきて心配が減ってきたのですが、膝がまだ痛むと
いうことで、私からこんなご提案をしました。



ますは、エクササイズの時だけでもスニーカーを履いて
かかとに体重を乗せて立つ、歩くの練習をすることです。



なんとなく、サンダルは前に重心をかけて爪先立ちに
なりやすく、そうでないと脱げてしまうので前に前に
体重が乗ってしまいがちなんです。




それが、膝周りの筋肉をさらに固くさせて、膝の関節が
伸びなくなってしまい、常に曲がった膝になってしまう原因
だからです。



ハワイはとにかくこういった膝の痛みを抱えている方が多いので、
常に日常の生活を確認しながご提案をしています。日本でも
同じことが女性のハイヒールでも言えますよね?



つま先に体重をかけて歩くのに慣れていって、もしそこで
体重が増えてきたらもっと膝に負担がかかってしまいますよね?
こういって日常どんな生活のスタイルを起こっているかで、
体の痛みの改善のアドバイスができますよね!コミュニケーションを
欠かさずに施術に入れたらいいですね!



最後までご覧くださりありがとうございます!

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