ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

どんどん増えるリクエスト

Aloha🌺



ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
カナロアボディのメンバーさんからこんなご質問をいただいた
ことがあります。




KOKOさんは、クライアントさんがカウンセリングや施術中に
実はここも最近辛くてとか、痛みが出始めてと本来の痛みや
辛さに付け加えて言われて困ったことはありませんか?っと
言うないようでした。



限られた時間でクライアントさんが求めているご要望の内容が
多いとセラピストとしては、時間通りに終わるかの心配、
ご希望の場所の筋肉の辛さを取り除くことができるのか?
など、どこに集中して施術をしていいか困ってしまいます。



こんな風にどんどんマッサージのリクエスト箇所が増えて
行ってしまった時の対処法を私なりの方法ですがご紹介
させてください。



施術の前のカウンセリングでお聞きした内容の痛みや辛さが
あってマッサージにいらしたと思うので、それをしっかりと
聞きその部分の内容を掘り下げていけるようにカウンセリングを
誘導します、カウンセリングではお互いの誤差や間違った認識が
無いように話し合う時間です。



その後、実際に施術に入ります。もちろんですが、クライアントさんは
触られて初めて気になった部分など普段、ご自身では感じなかった
部分などが出てきます。



そうなると自然に、クライントンさんがそこの部分についての話に
なり、そういえば他にもっとい言う流れで本来のリクエストに
付け加える形になってきます。


ですが、そこで私たちセラピストはどんどんリクエストに応えようと
頑張ってしまっては行けないのです。



頑張れば頑張るほど、本来の辛さへの施術がぼやけて行ってしまい
施術が終わった頃には、全体がぼんやりリラックスした感じの
ふわっと施術になってしまいます。


もしくは、最後の最後に本来の辛さ部分を触ってみて、
ほぐれきれていない事に気がつき、慌ててマッサージをして
時間が押してしまって不完全燃焼で終わってしまう場合もあります。



そのような内容では、なかなかリピーターは定着していきません。
では、どのようにしたら上手に施術を進めることができるのか?



それは、追加で言われた部分はとりあえず触ります。
そこで、今日の時間内に終わりそうならやってみる。
でも、終わらなそうでしたら”この部分も結構、筋肉が
硬くなっていますね、確かに辛そうですね”っと反応をして
”今日は最初の辛い部分を集中していきましょう”
追加の部分の部位を触りながら”この部分が結構硬いので、
今日はほぐし切るのは難しいですね。もし、施術が終わって
全体の体を感じてもらって気になるようでしたら次回は
その部分を集中してマッサージをしましょう”



っと、さりげなく次回予告とマッサージは続けて来るものなんだと
いう認識を植え付けていく感じです。その時に、クライアントさんが
次回はもう来ないとか、一回で取りきれないのかなどネガティブな
気持ちになったとしても、こちらは今日のご予約とご料金に対して
100%で望んでいるので、私たちはそこを心配することはなく
むしろ、その時にクライアントさんからどのくらいのペースで
きたらいいですか?とか、また来たいですなどポジティブな
言葉をいただいたリピーターになってもらえます!



いろいろな反応などあると思いますが、あちらの言葉に耳を
傾けつつも、こちら側は堂々と振る舞い、あちら側の感情に
振り回されないようにしておけるとスムーズにいくと思います。



何度も、繰り返しやっていくうちに上手にこなしていけると
思いまいます!



最後まで、読んでいただきありがとうございました!


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