ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

駆け出しセラピストへのアドバイス&面接

ALOHA🌺



メディカルマッサージセラピストのKOKOです。
今日は昔の自分を振りかって、マッサージセラピスト
駆け出しの人とがやってしまいがちな失敗をご紹介します。



マッサージライセンスをとり意気込んでマッサージの
施術を始めたけど、結構納得のいくマッサージは
できないもんですよね?




これ、納得のいくマッサージを求めていくと
答えがないままずっと色々な技術や情報に
惑わされて自信を持った施術をするまでに
相当時間がかかってしまいます。



要するに、寄り道が多くて色々試して
自分のスタイルの構築にお時間がかかって
しまうんです。




よくあるのが、駆け出しマッサージセラピストは
マッサージの順番、ルーティンに気が行きすぎて、
手でしっかり筋肉をさられていなくて、筋肉を
緩めるというか皮膚表面を撫でているに近い。




私もアメリカで何度もそんなマッサージを受けさせ
られました。以前、新規オープンのスパで新しく
雇用しようと面接と技術面接をやらせていただいた
時のことです。



その方は緊張しながらもマッサージ学校で先生に
マッサージの強さが良いねと褒められていたそうで、
これからも卒業後、学校併設のサロンで働かないか?
っとオファーも受けていたそうです。



では、早速30分私の背中をマッサージしてみてください!
彼女は緊張しながらシーツの上から背中を触りました。
実はこの瞬間にもう私は彼女を雇うことはできないと
結果が出ていました。




とりあえず、30分は彼女の話し方や技術を受けてみようと
静かに30分過ごしました。




技術チェックが終わり彼女に面接の結果を報告させていただきました。
「お疲れ様でした。緊張しましたか?緊張するよね。
 普通のお客さんだったら気にしないようなところも、全部
 チェックされていると思うとね。私も同業者の方にマッサージ
 するのが一番嫌だもん」



っと切り出し、こう伝えました。
「マッサージのルーティンは頭で考えなくても体に
 染み付いていますか?筋肉をつかむ感覚って手に
 ありますか?マッサージって上から筋肉を押すって
 学校で教わるかもしれないけど、押したらり圧をかけながら
 滑られたりするのは、リラクゼーションや学校併設の
 スパなどでは通用すると思います。」



「でも、一瞬の気持ち良さや快楽にお金を払ってくださる
 方は、定期的にお越しにならないんです。リピートして
 ご来店くださる方は、



あ!このセラピスト、私が伝えたかった筋肉の痛み、こり
の場所をしっかりみて、読んで、集中してほぐしてくれている!



 こうやって顧客がリピートしてくれているセラピストは
 相手の体、筋肉の気持ちになって”ここでしょ?”
 ”私感じてますよ””しっかりほぐしますね”ってまるで
 手が口になって筋肉に教えてあげている感じなんです。」



「わかってあげられること。読み取ってあげること。
 誰一人と自分の体を全て言葉で説明できる人間はいません。
 だから私たちプロが体を触らせていただきながら、会話し
 回復に向かわせてあげていくのです。」




熱く語りすぎてポカンとされましたが、いつか
彼女がもっと経験を積んで手でしっかり相手の
筋肉とお話ができるのを感じてほしいと思いお話しました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
KOKOメディカルマッサージでは


・マッサージセラピストの駆け出しの方
・筋肉と会話ができる手を作りたい方
・90%のリピーターを作るテクニック


いつでも無料相談受け付けております。
私の17年間の知識を全部公開いたします*


MAHALO🌴
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

×

非ログインユーザーとして返信する