ALOHA🌺

メディカルマッサージセラピストのKOKOです。
今日は、先日担当したスピーチセラピストの患者さんの
お話をしたいと思います。

毎日たくさんの患者さんを相手にされている方で、
二ヶ月前に訪問セラピーに行った帰り道で、
６０歳男性の車がいきなりバックしてきて
クラクションを鳴らしたけど、止まってもらえず
そのまま前から車をぶつけられたとのことでした。

その際に、ぎゅっとハンドルを握ったこと、
恐怖で背中をすくめて体を丸め込むような
姿勢をとったことで、胸椎、鎖骨、肋骨が
ぎゅっと硬くなりその周りの筋肉が引っ張られて
いるようでした。

マッサージに入る前にPTと話し患者さんの
状況を確認すると、特に右側の首、肩、肩甲骨
背中真ん中あたりが緊張しているとのことでした。

そして、直接今日の状態を患者さんへ訪ねてみると
「痛みは特になくなったけど、右の肩甲骨のあたりが
　痙攣が起きる時があるそうで、特にお仕事で、
　相手の話を聞いている時に何度も起きる」

っとのことを踏まえて、うつ伏せからマッサージを
開始しました。背中が丸く猫背気味で、特に肋骨の
しなりがない状態でした。

交通事故でぎゅっと体をすくめる姿勢が残って
いるのと、お仕事上患者さんの話を聞く、
話し方を教えるなど常に目の前の方へ集中して
いるため、背中が丸い姿勢が日常的になったのだと
思います。

そこで、予測を立てて、肩周りの筋肉はどれくらい動くのか
首の根元の筋肉はどのくらい硬いのか、胸の筋肉や鎖骨の
動く幅などの目星をつけて、マッサージをしました。

背中や肩甲骨は緩み、仰向けになったときに
肩の前、胸、鎖骨周辺、首の動きが全くなく
腕を上げて肩甲骨を開くようにほぐし、
胸の筋肉を同時に緩めていきました。

特に右の腕の付け根と胸に関しては
一回だけの施術では取りきれなかったので、
次回は仰向けから初めて、今日取りきれなかった
右側の首、腕の付け根、大胸筋をまずは
さらにほぐして時間が余ったらうつ伏せになり
背中を触りましょうとお話ししました。

ゴールの約束をしました。
右側の首、肩の違和感をとり、丸まった背中の
姿勢改善も視野にPTとマッサージのセッションを
週２回行いましょう。

まだ、３０代と若い肩なので、回復は早いと
見ています。また、白人女性で、肌や筋肉の
感じがすごく柔らかいこと、保湿があり潤いが
ある筋肉だったので、水分補給でしっかりできて
いるように見えたので、回復は目前です。

がんばります！！

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KOKOメディカルマッサージでは、

・痛みを０に近づけるマッサージの技術
・PT（理学療法士）と共同で取り組むマッサージの仕方
・確実にマッサージの後にファンになってくれるリピーター作り

などをご紹介しています。
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アメリカと日本の違った医療スタイルですが、
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