ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

痛みの原因が筋肉からではない時の対応

ALOHA🌺



ハワイの医療でマッサージする日本人のKOKOです。
痛みと聞くとなんでも改善できそうだからと張り切って
マッサージに入るセラピストさんもメディカルでは多く
います。私が感じた痛みの見方を少しご紹介したいと
思います。



まずは、明らかに筋肉の痛みが原因の場合。
例えば昨日100M全速力で走って、今日は
太ももや腕が痛い。これは筋肉痛と言われていて
わかりやすいですね?



もう一つ違った痛みの例をあげると、
歩いていたら突然、前に大ききな穴があって
そこに落ちた。その時に体に大きな衝撃が走り
今日は首や腰が痛い。これは、神経に触れていて
痛みが出ている場合がほとんどです。



私たちの現場では、このどちらかというよりも
両方が混じり合って複雑化した患者さんが多く来館します。
すごく時間のかかるリハビリですね。



この最初の明らかに筋肉の痛みがある場合は、
マッサージの仕方によってはものすごく痛みが感じやすく
間違えると次の次の日まで痛みは残ります。



一般的な筋肉痛の場合は痛みを感じるエリアは圧を軽めにして
なるべく血流を促すように働きかけて、痛みが出ている
筋肉のリカバリーを早めるようにしていきます。
そのほかの大丈夫な部分はしっかりとほぐして全身が
リラックスしてその晩はぐっすりと睡眠ができるように
施術をしていきます。



反対に、神経に触れている場合の痛みがある場合は、
首や腰がものすごく固くなってしまい、コリコリ部分が
多かったりします。ここで、私はのよく使用するテクニックが
筋膜をアプローチしながら全体の筋肉の緩みを出して、
筋肉がほぐれ神経の邪魔をしている筋肉やら関節やらを
リラックスして痛みを減らしてあげます。



このやり方をマスターしていくと普段のマッサージが格段に
差がついてきます、それはしっかと筋肉を触るのと、
体がリラックスしたというのがわかりやすい体と思います。



また続きは次回ご案内します!少しでも参考にして
いただけたら嬉しいです!

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