ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

痛みをドクターに伝えずマッサージセラピストに伝える理由?

ALOHA🌺



ハワイの医療の現場でマッサージをしている日本人のKOKOです。
今日は、私の患者さんあるあるのお話をシェアさせてください!



私の患者さんはたまにドクターPTに伝えていない体の不調を
マッサージセラピストの私にお話せくださることがあります。
確かにカルテに書いてある体の不調に集中してケアをするのが
PTですので、患者さんも気を遣ってのことだと思うのですが。



先日、腰の手術をされた方のリハビリでPTのセッションが
終わりマッサージにいらして、開口一番に実は3日前から
首の寝違えがひどくて時間があったらみてもらっても良いかな?
っと言われました。



一般的には首と腰は繋がっていなように見えますが、
同じ背骨で繋がっていますし、もし首が痛いながら
腰痛改善のエクササイズをしてもぎこちない動きになって
よりリハビリ中もハードになると思います。



最近できた体の不調だからと痛い場所の筋肉だけをほぐしても
実はその場では気持ちいいかもしれないですが、あまり効果も
なかったりします。



この患者さんの場合は腰からお尻、股関節まで手術で
痛みは減ったそうですが動きは制限されています。



もっと自由に動くはずの股関節の動きが制限されていると
その上に乗っている背骨も動きが制限されて、さらに
頭の重さが首にかかるので、首に痛みが出やすかったり
します。



確かに首を触ってみると筋肉の緊張があったのですが、
もしかしたら痛みが出たのが3日前かもしれないですが、
首に負担がきていたのはもっとずっと前かもしれないのです。



私たちはチームで活動をしているので、マッサージが終わり
PTに報告をしました。「え?何も言ってなかったけど、そうだったの?
じゃ次に来た時に首の動きも見てみるね」っと想像通りの
返答をもらいました。(笑)



体の痛みって遠い場所での発症だと別のもののように感じますが
体は全部つながっています。どこかが歪めばどこかにづれを起こして
調整をします。痛みがあれば体をかばいかばったなりの姿勢が
出来上がります。



マッサージセラピストは広い視野で施術ができるように
なるとさらに喜ばれるセッションができそうですね!


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