ALOHA🌺

ハワイの医療の現場でマッサージをしている日本人のKOKOです。
先日、首を痛めた患者さんへマッサージしていて、
カイロプラクターを紹介したお話です。

その方は、２ヶ月前に車を運転中に後ろから追突されてしまい、
首と腰に大きくダメージを受けました。週に２回リハビリと
マッサージを受けています。

段々と表面の筋肉が緩み始めて、緩まない筋肉がはっきりして
来ました。それは、頚椎の一番下の７番にくっついている筋肉
小菱形筋が異常に硬かったのです。

そこで、いろいろな角度から筋肉へアプローチして緩みを
出そうと努力しましたが、、、、そもそも頸椎７番が左右に
動かないので、筋肉もゆるまない状況でした。

そこで、ドクターと相談してカイロプラクターを紹介することに
しました。その際に全部の背骨が左右に動くかのテストをして
もらい、戻ってきてもらうようにしました。

こんなように、筋肉だけのアプローチからではなく骨の動きも
確認しながら痛みの改善を進めていくと早いのではないのかと
思います。

日本では整体というジャンルがあるので、全てを一つのところで
やろうとしてしまいがちです、もちろんそれで治ればOKなのですが、
アメリカは分野を分けて考えることが多いです。

例えば、少し話はそれますが私はマッサージセラピストとして
会社に所属しています、なので受付のお仕事やお掃除はしません。
業務外であるためです、そのほかの専門でされているかたのお仕事を
とってしまうことになるからです。

マッサージだけに集中してマッサージで使用するものだけを掃除し、
整え、管理します。それ以外のことはやる必要がありません。
一見、冷たく感じますが意外に効率が良いです。

話が戻りますが、分野ごとの境界線として考えた時に、
私は筋肉に集中して筋肉を触り緩めるお仕事です、その中に
骨を調節する作業は入れません。

マッサージをしている最中に骨に触れて動きを見るくらいはありますが
そこに時間をかけないで専門家を進めていきます。

なので、私のクラインアントさんの中にはマッサージとカイロを
行ったり来たりして、体を整えている方が多くいます。そうして
お互いの専門性を尊重していくことで、結果良い方向に行くことが
期待できます。

日本では、難しいかもしれないですがアメリカは割と、さっぱり
冷たさも感じるかもしれません。でも、お互いのフィールドの邪魔を
しないのも良いでよね！

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MAHALO🌴
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