ALOHA🌺

アメリカの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです！
今、マッサージをされているクライアントさんで、見本になる
方を1人用意しておくと、色々なことができるのでご紹介させて
ください。

アメリカでマッサージライセンスを取り立てだった頃、
腰痛や肩こりの不調を持ったクライアントさんばかり
予約をいただいていました。

その結果、マッサージに偏りが出てしまいレギュラーの
マッサージが良くわからなくなってしまったことがありました。

どのくらいの強さが良いのか？
どのくらいまでストレッチをかけて大丈夫か？

そこで、こんなことをすることにしました。
無料でも良いので、自分のマッサージの練習代になってくれる
方を確保しておくということです。

私は時間のあった時は、無料でマッサージをしながら
自分のやりやすい候補者を探していました。そして、
新しい技術を習得した時や、難しいケースの患者さんが
くる前に一度練習させてもらっていました。

今は、感覚でできるものの、以前は一度実際に触ってみて
からではないと、自信がもてずクライアントさんへ
できないくらいでした。

この”普通の人”っというのもまた探すのが難しく、
少しくらいの肩凝りさんでしたら良いのですが、
結構な強さで押さないと筋肉がほぐれないとか、
あまりに姿勢が悪いとか、関節の動く範囲が
狭いとかですと練習にならないので、結構苦労しました。

痛みや不調を抱えている方の体は、必ずどこかが普通の人よりも
筋肉が硬くなっていたり、動きにくい関節があるのです。
そこを見つけるには、普通の何も問題な方をマッサージしていないと
見つけることができないのです。

違いがわからないからです。
その違いをいち早く見つけて、どこの筋肉が硬くなって、
関節が動きにくくなっているかを探し当てて。集中的にマッサージを
していけば、しっかりと時間内でおさまるセッションができます。

時間の調整もスムーズにいきます。
マッサージに慣れていないセラピストはここだ！っというところを
見つけられず、ただただマッサージの時間が過ぎてしまい、
よくわからないフワッとマッサージになってしまいます。

まとめると、不調を抱えたクライアントさんの不調を取り除くマッサージを
したい場合は、原因となっている筋肉を見つけたいのですが、
普段、自分のやりやすいマッサージの練習台となる方を用意しておいて
不調のない体に慣れておく。

そうすることで、不調が見つけやすく時間ないで施術ができるように
なります！

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