Aloha🌺

ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
私が医療の場でマッサージをするようになり、リラクゼーション
のマッサージとの違いを感じるとこが増えた時のお話です。

メディカルマッサージでは痛みに寄り添い表面の筋肉は
もちろんですが、筋肉の繊維まで探り、リーチして深層部まで
ほぐしていきます。

こんなマッサージを受けてると癖になっていきます。
リラクゼーションのマッサージも上手なセラピストさんは
こりをしっかりと見つけてくれますが、ほとんどの場合は、
時間が決められちるのもあって、次のパーツに移ってしまい
満足のいかない感じが残ります。

私が筋肉の繊維を触れるようになったきっかけは、
自分の首のケアをするようになったのがきっかけでした。

滑りの良いローションを使って自分の首の筋肉の表面や
後頭部に付着している部分、鎖骨につながる筋肉などを
たどっていき筋肉が緩むまで触っています。

こんな風に小さく細い筋肉は触りやすく、ほぐれた感覚が
掴めやすいのでとてもお勧めです。

その感覚を掴んでいけると、どこの部位の筋肉になっても
応用が効くようになります。さらに言うと、筋肉の触る角度に
よってほぐしやすさも変わっていきます。

大きな筋肉を上から一生懸命押しても、筋肉の繊維にリーチ
できるどころか、私たちの指や手が負けてしまいます。

それよりも、筋肉の厚みをできるだけて薄くできる体制に
なってもらって深層部をマッサージできたら良いですね。

例えば、うつ伏せの腰のマッサージよりも
横向きになってもらって腰の筋肉を触っていった方が
私たちの体に負担のなく施術ができます。

筋肉の繊維が指先で触れられるようになったら
どの体制から上手に筋肉の深層部にリーチできるかを
考えながら施術をしていくだけです。

まずは、ご自身の首の筋肉を触って指のトレーニングを
初めてみてくださいね！

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです！