ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

嫌味のあるマッサージとは?

Aloha🌺


ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
以前、こんな話を患者さんから聞いたことがあったので
ぜひシェアさせてください!



首と腰を交通事故で痛めた患者さんがメディカル
マッサージを受けた時のお話しです。


女性のマッサージセラピストが担当することに
なったようで、マッサージの強さを強めでお願いしますっと
だけ伝えたそうです。


マッサージが始まり、シーツもかけないでいきなり
アンダーウエア一枚でうつ伏せにされた患者さん。



マッサージオイルかローションを使用しての施術が
始まると思ったら、ガサガサのフェイスタオルを
マッサージする場所にごとに動かして指圧のような
マッサージが始まったそうです。


足とお尻は強めでも大きな筋肉なので、大丈夫だったそうですが、
肩周りに移動した時に事件は起きたそうです。



スリッパを脱ぎ素足で肩を推し始めたそうです。
まだ大丈夫と思いながらマッサージを受けていたそうですが、
ガサガサのタオルの上から筋肉を引き裂くように
握り潰し始めたそうです、流石に患者さんも
「それは痛いです」っと言って少しマッサージの
強さを抑えてもらうように言ったそうです。


少しは圧を抑えたそうですが、またすぐに圧は戻り
筋肉を痛めるマッサージを続けたそうです。



その後、タオルの使用をやめてオイルを使って
腰を親指でギューっとマッサージし始めたそうですが、
強くしようとしすぎてセラピストの爪が腰の皮膚に
めり込んでしまったそうです、またも「痛いです」っと
言ったそうです。



セラピストも次の日に患者さんが筋肉が痛くなるのを
わかってなのか、スースーするクリームを塗りたくられた
そうです。



案の定、次の日は首を動かすことができず、腰も
爪の後で引っ掻き傷ができてしまったそうです。
担当のドクターと理学療法士さんに話をして
交通事故の痛みのリハビリに来ているのに、
よくなろうとしているところを無駄に嫌味のある
強いマッサージで余計に体が痛くなったと
伝えてそうです。


この続きは次回の投稿で!



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