ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

1ヶ月来られなくなるクライアントさん

Aloha🌺



ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
2週に一回90分のマッサージにいらっしゃるクライアント
さんから1ヶ月アメリカ本土に行くので3回くらいお休み
しますっと伝えられました。



そこで、まだまだ体の不調が残っているので一緒に計画を
立て直すことにしました。まずは、出発する日を確認しました。
すると、後1週間あることがわかったので、今日の施術から
次の施術の間をなるべく空けずにもう一回、出発までにきて
もらうことにしました。



施術の間を狭めることで今日ほぐれた筋肉は触る必要がなくて
違う筋肉をアプローチできるからです。



例えばどういうことかと言うと、
2週に一回、施術にきてくださっていますが、大体その間に
体の癖が出てもとに戻り始めます。この方は膝が痛くなりやすく
体全体に関節炎を抱えています。ご自身でもセルフケを取り入れて
やってもらっていますが、まだ不慣れなため効果は出ていません。



それなので、まだ施術が追いついていない現状です。
本当は生活がもっと楽になるくらいまでケアして差し上げたいのですが、
60代と言うことと今ままでの癖があまりに強すぎてもう少し
時間がかかる予定です。


なので、1ヶ月のお休みは結構長いので2週続けてきてもらうことで
癖が出る前にさらに体を緩めてセルフケアの宿題をもっとお伝え
していこうと思いました。


私の経験上、一度体が新しい何かを習得するとそれを体が覚えていて
くれるのです。例としては、今まで飛べないほど高いと思っていた
跳び箱の段を怖いながらも一度飛べてしまうと次も気持ちの余裕ができて
飛べます。


体は一度経験すると次にするのはもっと楽になります。
それと同じで、一度、筋肉がしっかり緩んでそれを覚えていくと
次にその筋肉が硬くなっても緩んだことを思い出すことができ
体が楽になるのが早いです。



なので、この方法でこのクライアントさんにもさせていただきました。
このクライアントさんは膝や他の体の部分にも関節炎を抱えているため
自宅でできるようにセルフケアを少し追加して1ヶ月のお休みに入りました。



あとは、定期的に連絡を取って体の状態を聞いています。
あと1週間でハワイに戻るそうなので、次回にどのくらいまで
もとに戻ってしまっているのか?もしくは上手にセルフケアで
意地ができたのか?会うのが楽しみです!


またの機会にぜひご報告させてください!


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