Aloha🌺

ハワイの医療でマッサージをしている日本人のKOKOです。
ずっとリハビリの現場でお仕事していて患者さんの段階が
わかってきた時のお話をさせてください！

私が主任を務めている病院では、毎日色々な方がいらっしゃいます、
痛くて歩くのもやっとな方、杖を使って歩くようになってしまった方
腕が包帯でグルグルに巻かれている方、症状は様々です。

その中でも一貫しているリハビリの流れがあってそれに
合わせて私たちメディカルマッサージセラピストも
寄り添い方をかえています。

まず初めは、痛みのある場所の痛みをどんどん減らすように
するパートです。フィジカルセラピストが患者さんの痛みを
どうしたら減らせるかを考えながら、少しづつ体を動かします。

マッサージセラピストは、痛い幹部やその周りの凝り固まった
筋肉をどんどんほぐし、血流を良くさせて痛みを減らす
手助けをしていきます。最初の段階なので、患者さんも不安で
とにかく痛みを減らすことに集中しているので、寄り添っている
セラピストは心のケアもして勇気づけています。

次の段階は、痛みが減ってきて筋肉も緩んできて、弱っしまった
筋肉を強化するエクササイズのパートです。この段階は、
フィジカルセラピストが患者さんの筋肉の限界まで追い込んで
いきます。かなりしんどそうです。

そして、筋肉も精神的にも疲労困憊の状態で倒れるように
マッサージベッドに横になります。ここでは、筋肉痛になって
しまう恐れのある筋肉の疲労をとるマッサージをしたり、
まだ動きが制限されてしまっているこりのある部分を重点的に
ほぐしていって、患者さんのぐちを聞きます。

筋肉トレーニングが好きな方なら乗り切れると思いますが、
ほとんどの人は誰かに追い込まれる辛いエクササイズは
苦手ですよね。なので、どんだけ辛かったかのぐちをよく
聞きます。

特にうちの病院にいるドクターたちは本当に鬼トレが好きな
方々なので、追い込み方が半端ないです。でもそこまで
やったからこそ、リハビリになるしどんどん改善して
終了しているのだと思います。

私はこの後の段階、卒業された後も連絡を取り合っている
患者さんが多くいます。ほとんどの方は８０％くらいの改善で
終了しています。この後の１００％までいくには、宿題で渡された
エクササイズを日課にやってもらうこと、たまに専門家に見てもらって
治療を受けることなどで１００％に近づきます。

なので、マッサージをこれからも治療の一貫にされたい方は
ご連絡先を交換して定期的に私のサロンまたは、病院に来て
もらっています。そこでまた、痛みが再発された場合は
ドクターに相談してもう一度、リハビリに戻ってもらう
ケースもあります。

このように初期段階から卒業まで患者さんの様子を伺いながら
必要なマッサージを選んでさせていただいています。

何かご質問等ありましたらいつでもご連絡ください！