Aloha🌺

ハワイの医療でマッサージをしている日本人セラピストのKOKOです。
先日、患者さんから悲しいお話を聞いたのでシェアさせてください！

よくカウンセリングでどんなことを話していいのかわからないと
いったご相談を受けます。そこで私がお答えしているのは、まずは
一回話を聞きましょうっと言います。

それにはこんな理由があるからです。

マッサージを受けに来たクライアントさんがご自身の
体を感じたままに私たちセラピストに話始めます。
その時に、こちら側から勝手にあなたの体はきっとこうですね！
っと決めつけてマッサージをし始めたらクライアントさんは
どう感じるでしょうか？

おそらくですが、もっと話を聞かなくて大丈夫かしら？
なんとなくセラピストさんに受け入れられていないような気がする。
どんなマッサージをされるのかな。など、クライアントさんが
セラピストと意思の疎通ができているのか心配になります。

そこで、クライアントさんが求めていたマッサージにドンビシャで
当たればいいですが、ほとんどの場合はその不安通りによくわからない
マッサージを受けて、不満いっぱいで施術が終わります。

先日の患者さんはこう言っていました、
最初は色々と体のことを質問してくれたので答えていたのですが、
話をしていても目を合わせてくれていないことに気がついて、
話も聞いていないような気がしたのでうまく切り上げて施術に
入りました。

やはりこちら側の体の痛みの内容を理解していなかったようで、
痛いところとはズレたところに焦点を当ててマッサージを
されました。気持ちのいいマッサージが受けたかったです。

とても悲しいコメントを聞きました。
私からしたらとても簡単なことですが、自分勝手に施術に
入ってしまうセラピストさんにはよくあるクレームなんです。

これでは、リピーターさんどころか初回のクライアントさんも
来店してくれなくなってしまいそうですね。

そうならないようにどうしたらいいのか？
それは、相手の話を聞いてどんなことを求めているのか？
どこが辛くてどこを改善したくて今日はマッサージに来たのか？
相手の目を見て会話をしっかりとかわすこと。

そして、施術中もズレていないのか気をつけながら
コミニュケーションを取り続けていけるといいですね！
話を全て理解するのが難しい方や、上手に説明ができない
クライアントさんもセラピスト側が歩み寄って寄り添って
擦り合わせていけたら不満のない気持ちの良いセッションに
なると思います！

少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです！