ハワイのここ×メディカルマッサージ

手術や怪我の後のケアとしてや、痛みがある患部を直接的にマッサージをして、筋膜を緩め、可動域を上げて、軟部組織の動きをより良くするアメリカ発の療法を紹介するブログ

可愛げのあるセラピストは徳な話

Aloha🌺



ハワイの医療でマッサージをしている日本人のここです。
先日、マッサージセラピストさんから”これから可愛げの
あるセラピストになれように努力します”っと言われて
気がついたことがあったのでシェアさせてください!



私の20代の頃は、声を高く話たり可愛く微笑んだりすること
よりも、フィットネスの世界のいたのもあり、体育系のボーイッシュ
なイメージのタイプでした。冷たいわけではないですが、
キリッとした雰囲気でした。



グループレッスンはヨガも教えていましたが、ボディパンプなどで
参加者をあおって一緒に頑張る系のレッスンの方が人気があったほど
でした。



私に変化が出たのは、アメリカに移住してすぐの時でした。
サンフランシスコの指圧マッサージクリニックで、女性オーナーに
言われたことを今でも思い出します。



オーナーは、私に愛嬌のあるチップの貰い方をした方が
アメリカでは喜んでもらえるからちょっと見せるねッと言って
私に10ドル札を渡してきて、私がクライアントさん役を
やることになりました。



私が10ドル札をオーナーに渡すと満遍の寝顔で”ありがとうございます!!”
両手手のひらを上にして少しお辞儀をしながら丁寧に10ドル札を貰いました。



すごく気持ちのこもった仕草であげてよかった〜っと思わせて
くれました。オーナーは今までにたくさんの日本人女性のセラピストを
みてきた方で、ずっと気になっていたのは日本人の表現力の薄さだと
言っていました。



その時の教えはディズニーのホテルスパでは本当に助かりました。
もともと楽しい素敵なホテルなので、セラピストも自然と笑顔に
なりますが、気持ちのこもった愛嬌のある接客は普通の笑顔の接客とは
違いが出ます。



こちらが楽しんでおもてなしをしているのがクライアントさんへ伝わると
その分、その嬉しい気持ちをチップでお返ししてくれます、アメリカは
チップ制度があるので愛嬌のあるセラピストは本当にラッキーですね。



ですが、日本でこのアメリカの満遍な笑顔接客で楽しんでいる
可愛らしいおもてなしをしたらどうでしょうか?



私はたちまちそのセラピストは売れっ子ナンバーワンになると
予想がつきます。もう一つ、可愛らしいセラピストである利点は
クレームを受けづらいということです。



笑顔で気持ちよく接客をしてくれて大事に扱ってくれたら、
それだけで嬉しい気持ちになるし、たとえ満足のいく施術が
できなかったとしても、クレームを行ってやろうとはならないと
思います。



もし、どうしても何か伝えたいことがあるとしたら、
そのかたもこちらの笑顔を壊さないように伝えてくださる
思います。



最近、入社した白人のセラピストがいます。
私たち仲間には笑顔で話すのですが、患者さんになると
冷たさを感じます。いつも勿体無いないぁっと思って施術の会話を
聞いています。



患者さんが”あ、そこ痛いんだよね〜”っと会話をしようとして
いる状況で、”え?なんですか?”っと冷たく聞いて
”今、触ってるところがすごく痛いから、ほぐしてくれて気持ちい”
っというと、”あぁ”って終わってしまうほど、さっぱりしています。



これは、患者さんからの歩み寄りなので、
私はいつも、”これですね!硬くなってますね〜!!
この硬いのをほぐしたら体が楽になりますよ!!
やっちゃいましょう!” っと一緒に楽しんで、
ワクワクしながら施術をしている雰囲気を出します。



そうすると、ただの気持ちの良いマッサージにプラス
ワクワク感が上乗せされて良い空間が出来上がります。



こうして可愛げのある雰囲気で楽しみながら施術を
した方がとっても徳なので興味のある方はぜひやって
みてくださいね!演者になったつもりでやってみると
テレがなくできると思います!



少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

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